下記ブログは、レイシ材で生み渋った「タランドス♀」を余っていたカワラプリンカップをそのまま1400㏄ビンに詰め込んで、産卵したという記事です。
今回採れた幼虫は、管理番号【TR5-2】として飼育していきます。
♂親:83㎜(親83㎜×54.3㎜)×♀親:54.1㎜(親87㎜×58.4㎜ CBF2)
♀親は、大型成虫を沢山ヤフオク出品されている方から♀単品で落札した固体です。疑う訳ではありませんが、親のサイズ情報は一応参考までに・・・)
別系統ですので、今回採れた幼虫は「CBF1」となります。
5月26日~5月30日:同居ペアリング
5月30日~6月5日:エサ休憩
6月5日~6月10日、レイシ材産卵SETに投入:材に潜らない。
6月10日~6月15日:再ペアリング実施
その後、観察するも材に潜らない。あきらめて一時保管。
7月3日:上述の通り、余ったカワラプリンカップが有ったので、ポリ1400㏄ビンに詰め込んで、♀をビンの上部に放置していたら、思いがけず「産卵した」という経緯です。
幼虫の回収
8月19日:ポリ1400㏄びんから幼虫を回収しました。もともと詰めてから3か月くらい経過したプリンカップであり、手で強引に詰めたものですので、劣化や青かびも出ており、余り待たずに取り出しました。
♀は、下の方に余り潜り込まず、ビンの上部の方に少し潜っては産んでいったようで、ビンの上半分にしか幼虫はいませんでした。
全部で12頭程の、初令、2令が採取できました。これらの幼虫は、いきなり1400㏄カワラビンに投入しました。