前蛹で人工蛹室に移動後、蛹化した蛹と羽化固体を写真撮影しました。
①管理番号【6-8-3】蛹:No.7 1/1羽化。サイズ75㎜
※蛹に異常はなさそうでしたが、残念ながら若干の翅不全となってしまいました。顎の太さや、体のバランスなどはとても良い個体です。
②管理番号【6-7-7】蛹:No.6 1/2羽化。サイズ75㎜
※顎と体のバランスも良く、なかなかかっこいい個体です。上記の表でも分かるようにこの2個体の親は♂♀ともにそれぞれ同腹ですので、似た形状になっているものと思われます。
前蛹で人工蛹室に移動後、蛹化した蛹と羽化固体を写真撮影しました。
①管理番号【6-8-3】蛹:No.7 1/1羽化。サイズ75㎜
※蛹に異常はなさそうでしたが、残念ながら若干の翅不全となってしまいました。顎の太さや、体のバランスなどはとても良い個体です。
②管理番号【6-7-7】蛹:No.6 1/2羽化。サイズ75㎜
※顎と体のバランスも良く、なかなかかっこいい個体です。上記の表でも分かるようにこの2個体の親は♂♀ともにそれぞれ同腹ですので、似た形状になっているものと思われます。
下記にて紹介した24gの蛹の体が固まりましたので、写真を撮りました。
管理番号【レギ6-1-14】
初令幼虫から、約8ヵ月での羽化です。蛹体重は「24g」でしたので、我が家のタランドゥスであれば、80㎜あるなしでしょうが、レギウスの特徴である「顎がストレートに伸びる」ということで、84㎜となりました。
親に使用した♂は、82.5㎜でしたので、一応親越えはしてくれたことになります。
上記の記事(12/10)分の「26.88g」蛹も現在羽化しています。残念なことに内翅が上手くしまえなかったのですが、ざっと計測すると、87㎜程かと思います。
もう少し体が固まれば、写真撮影します。
人工蛹室に移動するタイミングは、前蛹が良いのですが、少し早すぎたようです。
①2025/1/2:菌糸ビンから人工蛹室に移動
※菌糸はかなり劣化しており、中が見えず移動に適した前蛹かどうか分からないまま、蛹室を崩した。
②2025/1/7:前蛹と言うには少し早かったのか、人工蛹室をバラバラにしてしまう。
③2025/1/7:再び菌糸ビンに戻した。
菌糸ビンに戻して、5日後の様子が下の写真です。
※自分で好きなように蛹室を作り直しているようです。
※使用した菌糸ビンは、中古です。劣化したり、余り暴れることなく人工蛹室に移動した場合は、このようなケースで使用できることもあるため、できるだけ全体を崩さず前蛹・蛹を取り出し、残しておくようにしています。すぐに蛹室を作り始めることがあるため、新品の菌糸いビンはもったいないと思うからですからです。
散々だった昨年の結果を踏まえ、リベンジ中の「ババオウゴンオニクワガタ」ですが、今回3本目への菌糸ビン交換です。
3本目に交換したのは、以下の4本です。結果的には、♂×2本、♀×2本でした。
4本とも2本目のビンで2か月と少しで交換しました。どのビンも綺麗に食べており、大型の♂を期待していましたが、結果は上記の通り、♂は20gに到達せず、大型は期待薄かもしれません。
ただ、昨年の惨敗時に比べると、大きく暴れる個体も少なく、幾らかでも進歩しているかもしれません。
①管理番号【BR6-2-2】
※♀です。既に少し色付いており、蛹化も近いかも知れません。
②管理番号【BR6-2-5】
※♂です。基本的に20gで70㎜程度との感じであり、色的にもまだ透明感もありそうで、もう少し大きくなってくれると良いのですが。
③管理番号【BR6-2-6】
※♂です。上2頭と同様に、綺麗に食べているようですが、大きさ的にはやはり20gに達しておらず、今一つの結果でした。
④管理番号【BR6-2-6】
※♀です。既に少し色付いており、蛹化も近いかも知れません。この交換の刺激でスイッチが入るかもしれません。
下記ブログの♂は、長寿を証明するかのように、2頭の♀との間に子孫を残し、その後長い時間を空けて、3頭目の♀との間で再び幼虫の採取中です。
①再ペアリングの効果?
上記の採卵経緯を見ると、1回目は、無採卵。再ペアリング後、1回目で20個の卵。
連続SET2回目(計3回目)で13個の卵。しかし、続けてのSETでは、無採卵。
再々ペアリングして1回目(計5回目)で16個の卵。合計で49個の卵となります。
(1回目の採卵:20個、2日目の採卵:13個、3回目の採卵:16個と現在までに49個の卵を採取しています。)
使用の♂は、既に2頭の♀との間で有精卵確認済みで、ベテランです。それでも1回目の交尾では、上手くいかず、再ペアリングしています。
感覚として2回連続で産卵SETに投入すると、次は再ペアリングする。そんな感覚でしょうか?
②孵化率
採卵1回目:20個の卵は、腐る卵が多く、菌糸ビンに投入できたのは、5頭。
採卵2回目:13個の卵は、菌糸ビンに投入できたのは、11頭。
採卵3回目:16個の卵は、菌糸ビンに投入できたのは、14頭。
※最初に産卵した卵は、孵化率が低くく、その後は良い孵化率でした。
③菌糸ビン投入:採卵後、約2週間で孵化が始まり、その後、約1週間の極初令で菌糸ビン(手詰めPET500㏄)に投入の様子です。
※孵化後、卵管理していた、レイシ材削りカスを食べ始めた初令幼虫
※手詰めPET500㏄カワラ菌糸ビンに投入後、ラベルを貼って終了。
前蛹で人工蛹室に移した幼虫が蛹になっていましたので、写真撮影です。
今回の3頭の蛹は、4-26系統の同腹♂♀から生まれた兄弟となります。
①人工蛹室移動
管理番号【6-19-2】:このビンは、11/17に3本目に移動させて、12/9には前蛹となっていますので、3本目の菌糸は、ほぼ食べずに蛹化を始めたようです。
ビンの肩の部分で蛹室を作ると蛹室の形が歪となり、蛹化不全のリスクが増えます。今回の幼虫はサイズが小さそうなので、人工蛹室に移動しなくても、良かったのかも知れませんが・・・。
※この蛹は、顎はまずまず良さそうですので、無事に羽化してくれるのを期待するのみです。
管理番号【6-19-9】:菌糸ビン底付近での蛹化は、良いことはありません。しかも劣化した菌糸(黒くなっている)は、更に悪影響しかないと思っていますので、前蛹にて人工蛹室に移しました。
※この蛹も、顎はまずまず良さそうですので、無事に羽化してくれるのを期待するのみです。
管理番号【6-19-10】:ビン底付近の蛹室ですので、前蛹の段階で人工蛹室に移動しました。
※この蛹も、顎はまずまず良さそうですので、無事に羽化してくれるのを期待するのみです。
上記の蛹、3頭は同腹ですので、この系統は少し期待しています。でも余り数を産んでいなかったので、その点は残念ですが。
私の飼育している「大型・極太系オオクワガタ」では、上手く羽化してきてくれるのは30g~32g程度までであり、それ以上の幼虫となると羽化不全のリスクが大きくなるのがこれまでの実績です。
今回は、37gの幼虫が現れました。大型系の国産オオクワガタを飼育している方からすれば、普通の体重かも知れませんが、私の系統では、絶望的かも知れません。
上記の表は、管理番号【6-6】の♂幼虫の管理表です。この系統は現在、11頭の幼虫を飼育中で、♂×7頭、♀×4頭です。
7頭の♂の中に30gに乗った幼虫が3頭います。その他の幼虫も全て27g程度で決して小さくはありません。使用した♀が54㎜と大型であったことが要因かも知れません。
大型幼虫:管理番号【6-6-3】
※2本目のビンで既に31gを超え、3本目のビン入れ、2ヵ月で37gを超えてきました。
※羽化不全の心配は勿論ですが、それ以前に蛹化のスイッチが上手く入ってくれるかどうかも心配です。