2026/10/26 ムニスゼッチコフキカブト

 ヒナカブトの仲間ですが、ヒナカブト可愛くて好きです。2023年から2024年にかけて飼育した経験がありますが、最後、次のブリード用に残した幼虫が全て♀だったことで、一時途絶えています。

今年に入り、又、ヤフオクでその可愛い姿に刺激され購入・ブリードしています。

 

①2026年2月:後食済みペアヤフオクにて購入(7,000円台)

※このペアですが、説明文では2025年12月中~下旬に羽化とありました。

※到着後、落ち着いてからペアリング→産卵SETとしましたが、♂♀とも★になり、羽化後約3か月で★になった事になり、結局1頭の子孫も残さずです。前回飼育時にも感じたことですが、ヒナカブトは短命なので、後食時期やペアリング、産卵SET等のタイミングは大切ですね。

②2026年6月:懲りずに再びヤフオクにて購入(5,000円台)

 ♂:2026/5/22羽化。35㎜

 ♀:2026/5/22羽化。29㎜

 我が家に到着後すぐに後食を確認しました。

 後食開始後約1ヵ月成熟を待っていよいよペアリング開始です。

〇2026/7/29:同居ペアリング

 ※♂の頭角は、大きくなるともう少し長くなるようです。グランディスヒナカブトに近いかも。

 ※100均の小さな容器に鉢底メッシュを敷いて、同居させます。

 ※ペアリングを目視してないので、翌日には離してゼリーを与えます。

 ※2026/8/2:2回目の同居ペアリング(同様に1日間のみ)

〇2026/8/5:産卵SET♀投入

 ※使用したマットは、山陽ビートルさんの「ヒナカブト対応カブトマット」使用。前回は、産卵一番していて産卵していますので、おそらく無添加(低添加)の微粒子マットならどれでも良いと思われます。

 ※組み方は、ヨツボシなどと同じで、水分多めのマット緩詰めの上に湿った水苔を敷いてやります。

〇2026/8/7:水苔追加(水苔をどんどんマットの中に引き込むので、追加してやります。ゼリーも切らさないように追加です)。

〇2026/8/13:水苔追加(水苔をどんどんマットの中に引き込むので、追加してやります。ゼリーも切らさないように追加です)。

〇2026/8/25:割り出し(SETから約3週間後の割り出し)

 ※割り出し時に♀の★を確認。やはり、今回も短命でした。

 ※左写真:沢山入れていた水苔はほぼ全てマット内に!

 ※右写真:卵はとても小さく、少し丸い卵や生みたての楕円状の卵がありました。

 ※最終的に、極初令幼虫×1頭、23個の卵(3個のプリンカップで管理)

〇2026/9/6:プリンカップで孵化した幼虫数を確認し、ケースミニ(産卵に使用したマットそのまま使用)にて多頭飼育。

 ※1個のプリンカップカップから幾らか成長した幼虫確認。

〇2026/10/6:多頭飼育→単独飼育へ

※PET500㏄にて単独飼育。マットは山陽ビートル(ハイグレードマット)

 

◎最終的にこのペアからは、13頭の幼虫を確保しました。羽化までに途中1回の交換が必要かと思います。

◎ムニスゼッチコフキカブトは、感じとしては、ヨツボシほど幼虫採取に困難さを感じていません。ヨツボシは何しろ個人的には無精卵のオンパレードでして、とても確率が悪いのですが、ムニスゼッチコフキカブトはこれまでのところ、取れる数は別として良く取れています。初心者に優しい種かも知れません。

2026/10/10 タランドゥス♂顎形状は子に引き継ぐのか?まとめ(part6)

顎が太く羽化した♂(TR7-4-5)を使い、親に似て顎の太い個体が羽化するか?part5では、まずまずの個体が羽化したものの、親越えはならずという結果でした。

この♂親は2頭の♀と交配し、part5でブログにした結果は1♀から得られた結果でしたが、もう1頭の♀からの子供たちも羽化していますので、まとめました。

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管理番号(TR6-8)

  親♂TR5-4-5(8.9㎜顎幅/82.5㎜全長:比=0.1079)×♀①55㎜

管理番号(TR6-9)

  親♂TR5-4-5(8.9㎜顎幅/82.5㎜全長:比=0.1079)×♀②56.2㎜

生まれた♂の顎幅/全長表

個人的感想としては、顎幅/全長の比が、0.1を超えると格好いい個体だと感じます。

♀①との子供たちは、この表の上5頭で、0.1を超えた個体は1頭のみでした。又、♀②からの子供は、3頭/5頭中が「顎幅比:0.1」を超えており、タランドゥスらしい顎が太く湾曲した個体でした。

ちなみにこの表の下2種は、通常親ですが、顎比:0.1を超えた個体は1頭(TR7-3-8)のみでした。

顎比:0.1を超えた個体とそうでない個体がどのように見えるのか写真を撮影しました。

選んだ2頭の♂は、上表の中で、ほぼ同じサイズ感の以下の2頭です。

 管理番号:TR6-9-8(サイズ75㎜、比率:0.0964)

 管理番号:TR6-9-5(サイズ73㎜、比率:0.1048)

      ※顎比:0.0964                顎比:0.1048

※写真の角度や、大きさ等同一ではないので比べにくいかとも思いますが、右の個体の方がかっこいいと感じています。

 

次期親候補

 上表の中で、管理番号「TR6-9-9」は、顎比:0.1097で、サイズも87.8㎜ありますので、親として次期子供を採取する予定です。

             ※親♂候補 管理番号「TR6-9-9」

ついでに、余り顎比が大きくはありませんが、管理番号「TR7-3-8」は、顎比:0.1016で、サイズも89.1㎜ありますので、親として使用予定です。

              ※親♂候補 管理番号「TR7-3-8」

はたして次期子供たちは、どんな個体なのでしょうか?

親♀の形状を判断する眼力はないので、あまり期待できないのかも知れませんが・・・。

2026/10/9 カウピホソアカクワガタ

下記ブログでは、♂ばかり羽化して、追加で幼虫購入した「WF5×5頭」からやっと♀が1頭だけ羽化し、現在ブリード中ですと報告しています。

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結局、10頭の幼虫は、9♂、1♀となった訳です。親として以下の♂♀を選びました。

 親♂:2026/4/2羽化。2026/5/3~後食開始。

 親♀:2026/4/26羽化。2026/5/8~後食開始。

 

①ペアリング:2026/5/16~同居ペアリングです。

 ※後食開始から、♂は約2週間、♀は約1週間程度です。 

 ※♀殺しの危険から、♂の顎は、ビニタイで縛りました。

②産卵SET:2026/5/27。

  ※結局一度もメイトガードを確認できないまま、産卵SETに♀投入です。

  ※マットは、オオクワキングさんの「クワガタ専用産卵飼育マット」でかなり水分多め(強く握って音がする程度)としました。又、マットに細い産卵木を埋めてみました。

③割り出し:2026/7/13。2令幼虫×14頭と孵化したての極初令×4頭、卵×9個を回収しました。極初令と卵はプリンカップで管理し、幼虫はそのまま産卵マットに戻しました。※ちなみに♀は残念ながら★になってました。短命でした。

※材の意味はあったのか不明ですが、材に潜っていた幼虫もいました。

※孵化したての極めて小さい幼虫と卵はプリンカップで別管理しました。

④単独飼育:2026/7/26。PET800㏄ボトルにて単独飼育に変更。遅れて孵化した幼虫も含めて、計17頭の幼虫を現在、管理中です。

※蛹化した♀(人工蛹室:2026/10/03)人工蛹室は、60㏄プリンカップに入れていますので、とても小さいことが分かります。目が黒くなっており、羽化も近いことが分かります。

※2026/10/9現在、上記蛹♀の他に2頭羽化しており、2頭共に♀でした。やはり♀の羽化が早いので、羽化ズレですね。

 

2026/8/27 カウピホソアカクワガタ。♂ばかり羽化。

5月8日のブログでは、僅かに採れた幼虫を800㏄ボトルに投入した所でした。

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2026/5/8:2~3令の幼虫を投入した800㏄ボトルは、約20~22℃程度の管理でした。

2026/7/26:前蛹及び蛹になっているのを確認。

2026/8/21:4頭の羽化を確認し、その全ては♂であることが判明しました。又、最後の1頭も蛹化しており、容器の外から♂を確認です。

 

結果:ヤフオクで購入した1ペアから、やっと取れた5頭の幼虫は、全て♂で羽化しており、次世代に繋ぐことは無理となり、残念な結果となりました。

 

◎別系統のカウピホソアカクワガタ

 上記の成虫ペア購入とほぼ同時期に別の出品者様より、カウピの幼虫を購入していました。2025/12/18:WF5の幼虫5頭を購入です。

購入した幼虫は、「オオクワキング様クワガタ産卵・飼育マット」500㏄に移しています。

以下の表に、投入時の幼虫の重さと、羽化日及び雌雄を示します。

結果:5頭の幼虫は、♂×4頭、♀×1頭で羽化しました。今回も♂がとても多い結果となり、かろうじて1ペアだけ、ブリードできそうでした。

 

現在:③の♂及び④の♀は、5月初旬より後食開始し、約10日後にペアリングを行い、2026/8/27現在、そこそこの数の幼虫採取に成功しています。今回は、間違いなく♂♀確保できると思っています。

その子達が羽化しましたら、又、ブログに上げます。

 

2026/7/12 古い植菌レイシ材

我が家では、タランドゥス、レギウス、ババの産卵には、ほぼ全てのケースで「植菌レイシ材」を使用しています。

植菌レイシ材が新しく、菌の勢いが強い場合は、♀が掘り起こしたことで、菌の勢いが増し、クワガタが産んだ卵が、菌に巻かれてしまうケースが多々あります。この場合は、ほんの少し菌に接触した程度の場合を除き、助かることは余りありません。

今回、古くなった産卵材を使用したケースで、卵が青かびに覆われたケースがありましたので、紹介します。

 

①青かびに覆われた卵

※産卵床に産み付けられた卵       ※卵が3個、どれも青かびが確認できます。

②卵の青かび対策

※全部で10個の卵を採卵。青かびが増殖しないように、キッチンペーパーにアルコールを染ませ、その上をコロコロ転がす⇒その後、同じように水の上をコロコロさせて、いつもの様にレイシ材削りカスにてプリンカップ管理しました。

③卵の孵化

卵は産卵したであろう日から約3週間後、いつものタイミングで孵化を始め、現在、ほぼ全ての卵は孵化しました。

※この♀の産卵1回目では、産んだ9個の卵は全て孵化し、孵化率は100%でとても高かった。

※最初に孵化してきた卵。

※今回削りカスの量が少なかったため、湿ったミズコケで乾燥防止しています。

結果:アルコール処理が有効だったかどうかは明確ではありませんが、何度かの経験では、特にデメリットは感じることなく、孵化しています(元々孵化率は100%ではありませんので、上手く孵化しないこともありますが・・)。

もしも青かびの被害があった場合は、参考にしてみてください。

2026/6/25 カワラ菌糸+2次添加剤の検討

私が、カワラ菌糸として使用しているのは、「月野夜キノコ園:N-カワラブロック」です。理由は、比較的安価で、何より在庫切れがないことです。これをベースに添加剤を2次的に加えて、少しでも大型個体が羽化するのか?

我が家のタランドゥスを使って比較してみたいと思います。

①使用するタランドゥスの幼虫

 ♂親は大型ではありませんが、個人的な好みの顎形状を持った個体です。希望するのは、形状の♂、大きさの♀といったところでしょうか?ちなみに♂は共通です。

 ♀親はそこそこの大きさの別系統を使用します。

 1系統目:TR8-1 ♂82.5㎜×♀55.2㎜

 2系統目:TR8-2 ♂82.5㎜×♀55.8㎜

 共に、孵化して1週間ほどの初令で、準備したノーマル菌糸ビン及び添加剤入りの菌糸ビンに投入します。

②添加剤入りの菌糸ビンの用意

 ベースとなるのは「月野夜きのこ園、N-カワラブロック」です。また、添加剤は今回「エスカラバンダ:カラクリ粉」を選択しました。何種類か選択支がありますが、どれを選べばよいのか分かりませんでしたので、勘です。

 添加量ですが、カラクリ粉の説明では、1ブロックに対し、「10~20g」とありましたので、取り合えず「10g」添加です。我が家のタランドゥス幼虫は、多めの添加剤に慣れていませんので、始めは少なめが良いと判断しました。

 

③2次添加した菌糸ビン比較:PET500ccに手詰めです。

      ※2次添加剤無              ※2次添加剤有

※ビン詰め後、1週間後の状態比較です。違いはありません。発菌の状態はスタートから全く違いを感じませんでした。 

④孵化した2系統の幼虫たち

 現状、TR8-1より、計20頭(1回目+2回目産卵分)の幼虫、TR8-2より計9頭(1回目産卵分)の幼虫を、添加有無のほぼ半々になるように幼虫を分け、投入しました。

TR8-1より

TR8-2より

⑤管理表

注)表中:6/8 PET500cc(5/13)は、6/8投入、()内は、ビン詰め日付です。この例では3週間以上経過したビンとなります。又、カは、カラクリ粉(2次添加剤)添加品の意味。

 

⑥今後の予定

※我が家の通法通りであれば、500㏄は、約2か月後、3令で1400㏄に移します。添加剤入りは添加剤入りの1400ccに移す予定です。

果たして、何か違いが出てくるのでしょうか?

 

2026/5/29 タランドゥス我が家最大の蛹が羽化。

ひそかに90㎜を期待していた蛹が羽化しています。結果は残念ながら、90㎜に届かずでした。

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今回羽化してきた♂個体の飼育履歴です。我が家においては、ほぼ理想的なボトル交換にて蛹になり、蛹体重は、約34gと過去最高となっていました。

4/29日に羽化し、5/28日の約1か月後に体長測定と写真撮影しました。おそらくですが今後大きく縮むことはないかと思いますが、89㎜と90㎜には及びませんでした。勿論、蛹体重は、体長と関係はするものの、リニアではありませんので、仕方ありません。

89㎜個体の写真

※体幅、頭幅、顎幅等、形状的には好みの個体で、次の親にする予定です。

※4か月程休眠で、後食開始後2か月程度は成熟期間ですので、ブリードは、10月~11月になりそうです。

 

考察

 カワラ飼育としては、全体として上手く飼育できたと思っており、親も「♂87.5㎜×♀54.2㎜」の子供ですので、これでも90㎜オーバーが出なかったことでこの辺が限界なのか?思わせます。

 次に試すとすると、多くの方がやっている大きくなると言われている「有名カワラ銘柄」か添加剤の2次添加使用か?でしょうか・・・。

 

 私は、カワラは「月野夜キノコ園」さんのブロックをそのままボトルに詰めて2次発酵させて使用しています。

有名所の菌糸ビンでは、「ルカディア」など大きくなると言われている菌糸ビンがありますが、高額なうえ、欲しいタイミングで手に入らなかったりと不便な点もこれまで、使用を躊躇していました。

 また、添加剤についても、極太系のオオクワガタも含め一度も使用した経験はありません。

 ただ、ここまでくると90㎜オーバーが気になっていますので、添加剤の2次添加について試してみようと考えています。

「超おとめ菌」とか、「カラクリ粉」とかでしょうか?次はこんな報告もしていきたいと思います。