私は、タランドゥスもババもレギウスも卵で採取して、産卵木(植菌レイシ材)の削りカスで管理しています。孵化後も菌糸に移すまでこの削りカスで管理しています。ただ、この間で★になる幼虫が少なくありません。
そこで、今回はタランドゥス孵化直後、マットでの管理を挟んでみました。小さなプリンカップの中で多数の幼虫はキズ付けあったりするのか?との思いからやってみました。
通常はこのように卵管理し、孵化後も菌糸プリンに入れるまで、このまま管理していました。
今回、タランドゥス孵化後の幼虫をマット(月野夜完熟マット)にて10日程単独管理(幼虫の体は、マットを食べて黒っぽくなっています)してからプリンカップに入れました。
マット管理中 200㏄カワラに幼虫 上からマットを被せる
結果的には、12頭の入れ替え中、1頭が★になっていました。生存率は良くなっているようですので、ひと手間面倒ですが、この方が良いかもしれません。今更かもしれませんが・・・。