2023/5/13 大型・極太系オオクワガタ、今期ブリード(7)菌糸ビンへ

試し堀でマット管理していた数ペアからの卵が孵化し、マットを食べ始めているので菌糸ビンに移しました。

2つの卵を管理していたプリンカップで孵化した2頭の幼虫。お尻が黒くマットを食べていることが分かります。

大型でも極太でも同じですが、このマットのように栄養価の低い状況に長く置くことはせず、できるだけ早いタイミング、極初令で菌糸に移します。もちろん菌に巻かれるリスクはあるのですが・・・。

菌糸ビンの一部に穴を掘り、管理していたマットで埋めます。

【菌糸ビンについて】

1本目の菌糸ビンは、「ポリの800cc」か「ガラスの500cc」にしています。いずれも菌糸ブロックをビンに詰めて、2次発酵させています。ちなみに添加剤を入れたことはありません。

 

500㏄は、初令幼虫を投入して、約2か月、800㏄は、約3か月で次のビンに交換です。

試し掘りの卵が孵化していますので、孵化が確認できた♀は約3週間で産卵木を新しいのに入れ替えて、1回目の産卵木(試し堀した産卵木)は、穴を開けたビニール袋で保管します。

保管中の産卵木は幼虫が大きくならない初令のタイミングで割り出して、菌糸ビンに投入していきます。