2025/5/2 人工蛹室の再使用について

いわゆる生け花などに使用される「吸水スポンジ」を多くの方が、クワガタ・カブトの人工蛹室として使用しています。私も、特に極太系等は蛹化不全・羽化不全対策として、又、タランドゥスなど、大型の容器で場所を取ったりする場合は、スペース確保のためにも、人工蛹室をかなり使用することになります。

少量の内は、良いのですが数が多くなると金銭的な負担もバカにならなくなりますし、何よりもったいないので、再使用することがあります。

①再使用するケースとして、基本的には、「蛹で人工蛹室に移す」場合としています。

※明確な理由がある訳ではありませんが、前蛹→蛹の場合は雑菌に弱い気がするから。

②羽化して、10日~2週間程度、羽化個体が暴れて人工蛹室を壊さない期間で羽化個体は、移動させます。

③それ程壊れていないと思われる人工蛹室は、乾燥させて保管しておきます。

※使用後の乾燥した人工蛹室

④蛹が、羽化までに何度も体勢を変えるためにお尻の鍵状の部分で吸水スポンジが傷つき、修復を必要とする場合は、手で整えてあげます。

※特に〇で囲った部分が重要となります。

④使用前に熱湯殺菌します。目的は、殺菌吸水性の回復です。

※乾燥させた人工蛹室は、表面がカリカリとなっており、吸水性がかなり低下しています。このままでは、羽化時の排出された水分を十分に吸水できないのですが、熱湯をかけることで、吸水性が回復します。

※熱湯をかけることで、吸水性を回復して、再使用ができるようになる。

⑤少し、余分な水分を飛ばして、温度および水分を適度な状態として使用します。

 

とまあ、面倒な作業ですが、貧乏性の私は、こんな風に節約しています。