2022/11/7 大型・極太系オオクワガタ幼虫の菌糸ビン、人工蛹室確定

時期的には、早いものは♂も蛹室を作り始めているようです。国産オオクワガタの大型血統では、早期に羽化するものは余り大きさを期待できないのですが、極太では早期の方が遅れて羽化する個体より、不全なく上手く羽化できるような気がしてます。

なので、多少小さくても良い個体の羽化を期待しています。

そんな中で人工蛹室確定のビンがあります。以下写真のPP1100㏄に入った個体で、菌糸交換のタイミングを逃したため、①菌糸の劣化、②位置(底近く)③水分過多と人工蛹室確定の条件が揃っています。

ビン交換に履歴は上記の通りで、本来10月初旬には交換時期になっていたのだと思います。

人工蛹室への移動ですが、前蛹で移動したいのですが、タイミングが難しい。PPボトルであるため、中の幼虫が確認しずらいのが原因ですが、現状ではまだ少し早いようです。これから観察して、移動の時期を見つけたいと思います。