2024/3/17 レギウスオオツヤクワガタ2周目の飼育

令和4年春から開始したレギウス。1週目は、大型は出ず、中から1ペアのみ残して令和6年2月より2周目に挑戦です。

残した親は以下の2頭です。

タランドゥスオオツヤクワガタでも思うのですが、累代飼育よりもアウトラインをした方が成績が良いようにも思うのですが、今回は、同腹ペアです。

   使用した♂(82.5㎜)       使用した♀(52.3㎜)

 

①2/8~2/12:同居ペアリング開始(羽化が♂♀ともに前年の8月9月ですので十分に成熟しています)

②2/12~2/16:ゼリーを食べて体力作り。

③2/16~:1回目の産卵SET(レイシ材Sにて)

④2/17:自力で材に潜っていきました。

⑤2/27:1回目の産卵SET割り出し⇒5個の卵(3個程菌糸に巻かれており、救出できませんでした)⇒材の削りカスで管理 

※卵が菌糸に巻かれていたので、1週間での割り出しが正解だったかもしれません。

※材が軟らか過ぎたのか、かなりボロボロにされていました(真ん中の写真)
※卵が5個しか確保できませんでしたので、現在、再ペアリング中です。

 

2024/3/16 大型・極太系オオクワガタ:羽化個体

羽化してきているオオクワガタの♂写真を撮りました。

今回撮影の個体は以下の2頭です。

①管理番号【5-4-3】

※最終体重約「30g」で77.5㎜と余り大きくなりませんでした。顎はそこそこですが、頭幅が今一つでしょうか?

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

②管理番号【5-27-17】

※小型なので、迫力はないのですが、写真ではかっこ良く写ります。バランスが良いということでしょうか?

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

 

2024/3/13 大型・極太系オオクワガタ:大型♀の蛹無事に羽化するか

下記の日記に「25gの幼虫からの蛹」が羽化不全でした。今回この不全♀と同腹から「23g幼虫」が又、♀の蛹でした。

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

ビン底に蛹室を作っていたので、前蛹で人工蛹室に移したのですが、蛹化したのが下の大型の♀でした。「23g」の幼虫は、普通に考えれば小さめの♂と判断していますが、たまにこのようなことがあります。

ただ、残念なことに、2月22日の不全報告のように、大型の♀も又、不全になりやすいのです。

3月5日に蛹化していますので、羽化予定は約1か月後の4月初旬となります。

はたして、無事に羽化してくれますでしょうか?

2024/3/13 カウピホソアカクワガタ・2周目終了

2ペアでスタートした「カウピホソアカクワガタ」ですが、1ペアのみから幼虫を取ることができ、下記記録(2023/9/28)からマットを入れ替えすることもなく、羽化しています。

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

最終的に、♂×2頭、♀×4頭が羽化してきました。サイズが大きくなることもなく、同じ写真か?というくらいに親と同じ結果となりました。

マットは、DOSさんの「3次発酵マット」でしたが、上手くいかなかったようです。

小さくてもオオズ系のクワガタらしく、大きな頭が個性的です。色は「赤褐色」のような色で、親と同じです。

♂は38㎜程度でした。この個体が既に「WF4」ですので、次の子供は「WF5」となりますので、産むかどうかも分かりませんが、トライするつもりです。

2024/3/7 大型・極太系オオクワガタ:羽化個体

羽化してきているオオクワガタの♂写真を撮りました。

今回撮影の個体は以下の6頭です。

①管理番号【5-6-1】

 

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

※上記記事で足があらぬ方向に向いていた蛹が羽化しました。最終体重「27g」で「77㎜」とサイズはまずまずで無事に羽化しました。顎もなかなかですが、親にしたいほどにはなりませんでした。現在まで、親候補がいないので残すことになるかも知れません。

BASEの方で、販売することになるかもしれません。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

②管理番号【5-6-7】

※この管理番号【5-6】系統は現在までの羽化をみると良い血だったようです。この個体はサイズもアゴも普通個体に近いですが、極太系らしさもあるようです。

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

③管理番号【5-20-5】

※この管理番号【5-20】系統も割と良さそうです。ただ、親♀が小さいせいか、大きな個体は、出そうにはありません。この個体も大きくはありませんが、とてもバランスが取れていてまずまず個体です。

BASEの方で、販売することになるかもしれません。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

④管理番号【5-4-5】

※なかなか良さそうな個体でしたが、右の上翅が浮いています。交尾には問題なさそうですので、B品としてBASEに出すと思います。

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

⑤管理番号【5-4-15】

※ほぼ普通個体でした。

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

⑤管理番号【5-14-1】

※70㎜の小型♂です。これもほぼ普通個体です。

BASEの方で、販売することになると思います。

ただし、今は気温が低く、今暫く待機することになります。

2024/3/3 タランドゥスオオツヤクワガタ(Gライン)現在54個産卵

下記記事では、2回目SETから22個の卵を得たことを書きましたが、その後の経緯です。

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

①採卵した22個の卵の孵化とプリンカップへの入れ替え

2024/1/4:22個の卵は3個のプリンカップに分けて、レイシ材の削りカスにて、孵化を待ちました。

2024/1/27:孵化して少し経過し、用意した手詰めの「カワラ200㏄プリンカップ」に幼虫を移動しました。

※幼虫は18頭居ましたが、プリンカップが間に合わず、11頭のみの入れ替えです。残りは暫く待機してもらいました。

②2024/1/27:4回目の産卵SET割り出し 22個の卵を採卵して、続けて産卵SETに♀を投入しましたが、1/27日の割り出し結果は「2個」とほぼ産んでいませんでした。

22個も産んでいたので、♀のお腹の中に受精卵がなくなったと予想し、再度ペアリングを行い、今回「再々ペアリング後1回目」の割り出しを行いました。

※大きめの産座に「27個」もの卵を見つけることができました。


現在、産卵回数としては合計4回で、産卵した卵は「54個」となっています。

雰囲気としては、20個くらいの産卵した後は、再ペアリングするのが良いのでしょうか?
しかしこれまた、幼虫数が多くなっており、自分の首を絞めることになりそうです。

幾らか「ヤフオク」に出品もすることになりそうです。

 

2024/2/26 タランドゥスオオツヤクワガタ:♀の羽化

下の記事で紹介したタランドスの♀2頭が人工蛹室内で羽化してきました。

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

①管理番号【TR5-2-3】

※羽化後1週間ですので、まだ縮むと思いますが、現状で「55.5㎜」でした。

②管理番号【TR5-2-4】

※羽化後2週間ですので、まだ縮むと思いますが、現状で「54.3㎜」でした。

少なくとも、この系統での♀の蛹体重と羽化後の体長の関係はこんなものだと思われます。