2022/10/27 タランドゥスオオツヤクワガタ、戻し交配

タランドゥスオオツヤクワガタはホントに長生きです(国産のオオクワガタも長生きですけど)。2021年6月14日羽化の♂(83.0㎜)が元気です。もう1年と4か月生きていることになります。この♂の子供は既に羽化しており、その中の♀が余っているので戻し交配をしてみることにしました。

「♂83.0㎜×♀54.0㎜」

♂羽化日:2021/6/14  ※これまで2頭の♀と交尾しており、子供はすべて羽化。

♀羽化日:2022/6/18  ※9月末から後食開始しており、後食期間は約1か月。

・・・ちなみに、最近ヤフオクに出品しているタランドゥスオオツヤクワガタはこの♂の子供になります。あまり大きいのは出ませんでしたが、84.0㎜と55.0㎜は残して、今後交配予定です。タランドゥスにも顎が太かったり、頭幅が太かったりする個体がありますがこの系統は顎が太いように思っており(オオクワガタの極太が好みなので、同じです)、サイズは小さくても顎はカッコよかったりします。・・・

 

タランドゥス(限らないかもですが)は、♂の成熟が重要だと思っていて、これが甘いと生んでも無精卵だったり、産卵行動はしても生まなかったりの現象の原因かと・・

逆に♀は後食開始から1か月もするとOKのようで、むしろ若い方が沢山卵を産むように感じています。

写真のように、今回のペアリングでは♂の顎縛りをしていません。過去に♀殺しの経験はあるのですが、♂の成熟度合いと初めての交尾でないことを考えてです。

はたして、うまく生んでくれるでしょうか?