我が家のオオクワガタは、3本目のビンで羽化するのが理想的と考えています。
秋口から冬に入って、3本目に交換した刺激により蛹化を始める個体が多いのです。
今回の交換は、飼い主の思い通りにならず、3本目で暴れるだけで蛹室を作る気配がない幼虫を仕方なく4本目に移したケースです。暴れてマット化させてしまっていますので体重は大きく落としており、へたするとセミ化のリスクが高まっている恐れがあります。
1頭目:体重が大きくはありませんので、セミ化の危険はあまり考えていませんので、今回の交換で蛹化のスイッチが入ってくれるものと思っています。
2頭目:3本目33.9gあった幼虫で、暴れて29.9gに落としています。
3頭目:3本目35.4gあった幼虫で、暴れて31.0gに落としています。もちろん35gでは、元からセミ化や上手く蛹化しても、不全の可能性もありますので・・・
参考までに上手く進んでいる幼虫は3本目で暴れることなく、蛹室を作り前蛹へと進んでいます。