2024/12/01 タランドゥス羽化後1年3か月後の交尾

以下のブログで紹介した、長生きタランドゥス♂の子作りです。

1回目の産卵で卵無から、再ペアリングにより有精卵確認し、複数の幼虫を取ることが出来ました。

kuwa-breeding.hatenadiary.jp

管理番号【TR6-3】:使用した両親は以下の通りです。♀が少し小さいのですが、交尾のタイミングとして丁度良かったもので使用しました。

①親紹介

 ♂親:85.5㎜、2023/5/19羽化、2023/9/5~後食

 ♀親:51.4㎜、2024/4/13羽化、2024/8/初~後食

※使用した♂で、今期3頭目の♀との交配です。

下記表が、管理番号【TR6-3】の現在までの産卵履歴です。

〇1回目は、木が柔らかすぎたのか、交尾が上手くいかなかったのか、材をボロボロに下だけで、卵は見つかりませんでした。

〇再ペアリングして、1回目の産卵では多くの卵が得られましたが、孵化まで至る卵は少なかったです。

 

②11月4日:再ペアリング後、2回目の産卵から孵化した幼虫の菌糸投入まで。

〇採卵:

※このSETでは、♀が材に潜ってから、2週間以上放置していたため、採取した卵は既に丸くなりつつあり、採卵して卵管理を始めて約1週間程度で孵化が始まりました。

 

〇管理していたレイシ材削りカスの中で孵化した幼虫:2個のプリンカップで各卵×7個と6個を管理した。最終的に11頭の幼虫になり、良い孵化率でした。

 

〇カワラ菌糸投入:用意していたPET500ccが足りず、6頭は、仕方なく予備のプリン200㏄に入れた。

※最近の決め事

【自詰めの菌糸ビンは、2週間もすれば一応白くなるが、時間が許せば、使用までに1ヵ月は待ちたいと思っている】