以下のブログで紹介した、長生きタランドゥス♂の子作りです。
1回目の産卵で卵無から、再ペアリングにより有精卵確認し、複数の幼虫を取ることが出来ました。
管理番号【TR6-3】:使用した両親は以下の通りです。♀が少し小さいのですが、交尾のタイミングとして丁度良かったもので使用しました。
①親紹介
♂親:85.5㎜、2023/5/19羽化、2023/9/5~後食
♀親:51.4㎜、2024/4/13羽化、2024/8/初~後食
※使用した♂で、今期3頭目の♀との交配です。
下記表が、管理番号【TR6-3】の現在までの産卵履歴です。
〇1回目は、木が柔らかすぎたのか、交尾が上手くいかなかったのか、材をボロボロに下だけで、卵は見つかりませんでした。
〇再ペアリングして、1回目の産卵では多くの卵が得られましたが、孵化まで至る卵は少なかったです。
②11月4日:再ペアリング後、2回目の産卵から孵化した幼虫の菌糸投入まで。
〇採卵:
※このSETでは、♀が材に潜ってから、2週間以上放置していたため、採取した卵は既に丸くなりつつあり、採卵して卵管理を始めて約1週間程度で孵化が始まりました。
〇管理していたレイシ材削りカスの中で孵化した幼虫:2個のプリンカップで各卵×7個と6個を管理した。最終的に11頭の幼虫になり、良い孵化率でした。
〇カワラ菌糸投入:用意していたPET500ccが足りず、6頭は、仕方なく予備のプリン200㏄に入れた。
※最近の決め事
【自詰めの菌糸ビンは、2週間もすれば一応白くなるが、時間が許せば、使用までに1ヵ月は待ちたいと思っている】